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ひなまつりの下呂独自の風習【がんどうち】
2024.03.04
皆様こんにちは!
水明館の公式ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございます
ブログ担当のmでございます
3月3日の日曜日はひなまつりでしたね♪
お嬢様やお孫さんの桃の節句をお祝いされた方も多いのではないでしょうか?
水明館でもひな人形を画廊に飾っております
4月ごろまでは飾られておりますので
お越しの際は是非季節を感じていかれて下さいね
子供たちが町内を練り歩く「がんどうち」
皆さんはひなまつりといえばどんなお祝いをイメージされますか?
実は水明館がある下呂市では少し変わった風習があるんです
毎年3月3日は町中から子供たちの元気な声が聞こえて参ります
「雛様見しとくれ~」と飛騨弁で
「お雛様(ひな人形)を見せて下さい」という意味の言葉です
これは「がんどうち」という下呂の古くからの風習で
子供たちが家々を回って飾られたひな人形見て回ります
その時に一緒にお菓子を用意して頂いているので
子供たちはそれを楽しみに、大きな袋を下げて町内を練り歩くんです
欧州のハロウィンにとても似ていますよね!!
mも子供の頃から大好きなイベントのひとつで
5月ごろまではがんどうちでいただいたお菓子でおやつには困らなかったなぁと記憶しています
大人になって県外に出た時に、下呂独自の風習だと知りとても驚きました
今年は自分の子供を連れて久しぶりにがんどうちに出かけましたが
大人になると視点も変わるもので、
家々によって特徴の異なるひな人形を見られることがとても面白く
たいへん楽しませていただきました
(子供の時はきっとあまりお人形は見ていなかったのでしょうね、、、)
幼い頃に楽しんだ風習を、自分の子供が楽しんでいる姿はどこか不思議な感覚でした
こうした地域の行事は歴史を残すという観点でも大切にしていきたいなと
改めて子供の手を引きながら思いました
下呂の有名な観光施設である「合掌村」では
4月7日まで土雛祭りを開催しているようです
飛騨地域ではひな祭りは旧暦の4月3日にお祝いする風習も残っていることから
4月過ぎまでひな祭りの雰囲気をお楽しみいただけるところが各所にございます
下呂温泉にお越しの際は是非合掌村にお立ち寄りいただき
世界遺産白川郷から移築された合掌造りをご覧くださいね
観光の歩き疲れは水明館にて癒して行かれてください♪
日帰りでの入浴はもちろんご宿泊でのご利用もお待ちしております
日帰りでの温泉ご利用はランチとセットでお得にご利用頂けます
当館にご宿泊を頂きますと、合掌村もお得に御入場いただけます!
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下呂温泉での思い出が特別なものになりますよう
心を尽くしたおもてなしにてお待ちしております