スタッフブログ 温泉入浴法
寒い冬でも湯冷めしない!最適な入浴方法をご紹介
2022.01.05
下呂温泉 水明館のスタッフブログにご訪問頂き誠にありがとうございます。ブログ担当のスタッフEでございます。
お正月休みいかがお過ごしでしょうか。
私は風邪をひかないように毎日温泉にゆっくりと浸かって身体を芯から温めるようにしています。
全身の血の巡りを良くし、代謝を上げることで、免疫力もアップされるみたいです!
今回は寒い季節の効果的な入浴のポイントを3つご紹介します☆
入浴の前後に身体を冷やさない工夫を
体が冷えた状態で突然温かいお湯に触れると心肺に負担をかけてしまいます。そして折角温泉で温まっても、お風呂上りに薄着で身体を冷やしてしまうと逆に湯冷めしてしまいます。
館内の大浴場はそれぞれ場所が離れておりますので、暖かい格好をして湯めぐりして頂くことをオススメします。
特にお浴衣は生地も薄いので、インナーにも冬用の暖かい物を着用して頂き、丹前や羽織などで防寒対策をして、入浴の前後に身体を冷やさないようにすることによって、ヒートショックのような事故を防ぐだけでなく、身体がホカホカなままお休み頂けますよ(^^)
水分補給を忘れずに!
冬はのどの渇きを感じにくく、隠れ脱水状態になっている人もいます。そんな状態でお風呂で汗をかくと、脱水症状のリスクがとても高くなります。体内の水分が少ないと、血液の循環が悪くなり入浴事故のリスクも高まりますので、お風呂に入る前には必ず水分補給をしてください。
各大浴場には飲料水をご用意しております。
眠りにつきたい時間の1~2時間前に入浴
眠りにつきたい時間の1~2時間程度前にゆったり湯船につかると、リラックス効果で副交感神経が高まり、眠りに入りやすくなります。
また、人の身体は、体内深部の温度が下がると眠気が起こるようにできています。1度お風呂で体内深部の温度を高めてあげると、お風呂上りに体温が下がるタイミングで眠気を自然に起こさせることができます。
入浴後は副交感神経も高まり、深部体温の低下も起こりやすいので、 細胞の修復や疲労回復、免疫力の強化に必要な「良質な睡眠」を取るのに効果的です。